住宅ローン計算に使えそうなスプレッドシート関数を使ってみる(「全期間固定金利」「元利均等返済」)PMT関数

Spreadsheet(スプレッドシート)-Tips

住宅ローン金利タイプの種類

まずは金利タイプの種類を調べてみる。
「変動金利」「全期間固定金利」「固定金利期間選択」の3つがあるよう。

  • 変動金利型: 金利が定期的に見直される。借入時の金利は低いが、上昇リスクがある。
  • 全期間固定金利型: 借入から完済まで金利が変わらない。返済額が確定し、ライフプランを立てやすい。
  • 固定金利期間選択型: 一定期間(3・5・10年など)の金利が固定される。期間終了後はその時点の金利で再び「変動」か「固定」かを選び直す。

住宅ローン返済方式の種類

次に返済方式の種類。
「元利均等返済」「元金均等返済」の2つがあるよう。

  • 元利均等返済: 毎月の返済額が一定。利息と元本の合計が毎月同じになるよう計算される。
  • 元金均等返済: 毎月の元本返済が一定。元金を月数で均等に割り、そこに残高に応じた利息を乗せる方式です。返済が進むにつれ月々の支払額が減っていく。

本題

今回は考え方がシンプルな「全期間固定金利」+「元利均等返済」の月々の返済額を計算してみる。

まずは使えそうな関数を「スプレッドシート関数 全期間固定金利 元利均等返済」で検索。
PMT関数というのが使えそう。

PMT(利率, 期間数, 現在価値, [将来価値], [期末または期首])

うーん、良く分からないので試しに使ってみよう。

前提条件

  • 全期間固定金利
  • 元利均等返済
  • 借入額:3000万円
  • 返済年数:35年
  • 金利:2%

実際に関数を試してみる

まずは各引数を考える。
⇓⇓⇓単純にこうすると

=PMT(2%, 35, 30000000) =-1,200,066

マイナスと出てきた。月換算にするのを忘れてた。なるほど。
次に年利→月利、年数→月数、借入額をマイナスにしてみる。

=PMT(2%/12, 35*12, -30000000) =99,379

なかなか良さげな数字が出てきた。

出てきた数字の確認

最後に一応、検算。
と思い改めて公式を見ると計算に時間かかりそう。

M=P×r(1+r)n(1+r)n1M = P \times \frac{r(1+r)^n}{(1+r)^n – 1}

なので、AIさんに聞きました。

下記の条件で月々の返済額を教えて。
全期間固定金利
元利均等返済
借入額:3000万円
返済年数:35年
金利:2%

と聞いたところ。月々の返済額は、99,379円と返ってきたので合ってそうですね。

まとめ

「全期間固定金利」「元利均等返済」で月々の返済額を計算する場合はPMT関数が使えそう。
今後、住宅ローンなどを組む場合は覚えていたら使えそう。