口が開かないほどの顎関節症に悩み、試行錯誤の末に症状を大幅に良化させた体験談です。100%の完治ではなくても、アゴの痛みやだるさを軽減し、上手く付き合っていくために行ったことを紹介。今まさに苦しんでいる方の心を軽くするブログです。
私の症状としては毎朝、起きると口が大きく開かなくなる状態(クローズドロック)になっているというものでした。ひどいときには3日間ぐらいクローズドロックの状態で過ごしているときがありました。
(クローズドロックの状態はマジでストレスがヤバいです)
※顎関節症のロッキング(クローズドロック)とは、顎の関節にあるクッション(関節円板)がズレて引っかかり、口が大きく開かなくなる状態です。
通常は指が3本分以上(約4〜5cm)開くものが、クローズドロックになると指が1〜2本分(約2cm)ほどしか開かなくなり、強い痛みや引っかかり感を伴うのが特徴です。
まずはじめに(読む際のご注意)
執筆にあたり、あらかじめお伝えしたい大切なポイントが2点あります。
- 症状には個人差があります
顎関節症には「筋肉のコリ」「関節のズレ」「骨の変形」など複数のタイプがあります。原因や治し方は人それぞれ異なるため、本記事は、あくまで筆者の一体験談としてお読みください。 - 心当たりのある方は、自己判断せず専門医へ
顎の痛みや音など、少しでも思い当たる症状がある方は、決して自己判断はせず、まずは歯科や口腔外科を受診してください。間違ったセルフケアは症状を悪化させる恐れがあります。
前兆と急激な症状の悪化
ここからは私が顎関節症になった際の実体験を詳細に書いていきます。
もしかしたら何の前兆もなくいきなり「口が開かない」なんて方もいるかもしれませんが、私の場合は徐々に症状が酷くなってきました。
「ご飯を食べるときにアゴの関節部分がカクカクする」「朝起きたらアゴの関節部分がゴリゴリする」なんてことはないでしょうか?
それはもしかしたら顎関節症の初期症状かもしれません。放置すると症状が悪化して「口が開かなくなる」可能性があります。
かくいう私も最初は「ご飯を食べるときにアゴの関節部分がカクカクする」「朝起きたらアゴの関節部分がゴリゴリする」ぐらいで開かないなんてことはありませんでした。
「朝起きたら口が開かない!!!」となったのは違和感を感じ始めてから半年ぐらい経過した頃でした。
前兆はありました。しかし、まあそういう時もあるよなと普通に無視していました。
この時の自分を「早く病院行け!」と叱りたい。( ;∀;)
症状悪化の流れ
※()内:どれぐらいの期間続いたか
- 「ご飯を食べるときにアゴの関節部分がカクカクするな~」(最初の4か月)
- 「朝起きたらアゴの関節部分がゴリゴリする」(1週)
- 「朝起きたらクローズドロックの状態」
- 起床してすぐ:少し強めに口を開こうとするとアゴ関節の音が鳴って開く(3日)
- 起床から2時間後:自然に口が開く(2週)
- 起床から半日後:少し強めに口を開いて無理やりクローズドロックの解除(2週)
- 夕方:開かないので少し強めに口を開いて無理やりクローズドロックの解除(2週)
- 病院受診
上記の流れのように前兆が出始めてから5か月目の1か月で一気に症状が悪化しました。
これはまずいと思い、病院を受診してマウスピースを作成してもらいました。マウスピースを使い始めると半年ぐらいかけて徐々に症状は良化していきました。
症状良化の決め手
症状良化の決め手はなんだったのかと考えていきます。
顎関節症をなんとか治そうと色々試したので、正直何が症状の良化に貢献してくれたかは不明ですが、「就寝時のマウスピース装着」は効果があったのかなと思います。
「就寝時のマウスピース装着」をして、最初の2週間ほどは朝起きてもクローズドロックの症状は出続けていましたが、3週間経ったぐらいから徐々に症状が出なくなってきました。
1か月ぐらいは毎日、マウスピースを付けて寝て。症状が落ち着いてからは毎日は付けていないですが疲れた時などはまだまだ症状が出てくるときはあったので、そういう時は数日付けるなどしていました。
「就寝時のマウスピース装着」を始めてから7か月ぐらいでほぼ症状は出なくなりました。
その後、半年経ってもいまだに違和感はあるので「また症状が出てくるのではないか?」と恐れる日々です。
他にも色々試していたので、また症状が出てきたときに備えて一応メモとして残しておきます。
※効果を保証するものではありません
- 就寝時のマウスピース装着
- 顔や肩回りのストレッチ
- 長時間ディスプレイを見続けない
- ディスプレイにブルーライトカットシートを貼る
- 硬いものを極力食べない
- 頬杖を突かない
- 就寝時に氷枕で肩回りを冷やしながら寝る
- 超ロングスリープをしない(連続10時間以上寝ない)
- 上を向いて寝る
- 親知らずを4箇所全て抜く
顎関節症になった私が購入したもの
顎関節症関連でなんだかんだ2~3万円ぐらいは使ったかもしれないです。
マウスピース、マウスピース入れ
医療機関で作成してもらいました。作成費用としては3割負担で約1万円前後でした。作成期間は大体1週間程度。
大体の内訳としては「マウスピース本体:3,000円、マウスピース入れ:300円、検査代(CT):5,000円〜1万円、診察料等々」という感じです。
これは余談ですが、洗った後のマウスピースを乾かすためにキッチンペーパーで包んで置いていたら、同居人に捨てられそうになったので使用する方は気をつけてください。
医療機関の方にも渡す際に「洗った後のマウスピースをティッシュで包んで置いていたら間違って捨てられることがあるから気を付けてね」と言われていたのにも関わらず捨てられそうになりました。
マウスピース洗浄剤
マウスピースは使っていくと結構、嫌な臭いがしてくるのでマウスピース洗浄剤の購入はおすすめですね。
私は小林製薬の『ピースクリンマウスピース洗浄剤』の48錠入りで約600円のものを購入して適宜、使用していました。
顎関節症になった原因の予測
原因は確実にこれとはなかなか特定するのは難しいので、一般論として言われているものの中で症状が出始めたぐらいで起こっていたこれかな?というのを挙げていきます。
- ストレス
- 仕事の環境の変化で知らず知らずのうちに心身ともに負荷がかかっていた可能性
- 現場職から事務職への変化で急に長時間ディスプレイを見るようになった
- 親知らずが急激に表に出てきたことで嚙み合わせが悪くなっていた可能性
- コロナでのマスク生活が終わったころだったので、顔の筋肉の使い方がバグった?可能性
症状が一番酷い時期のこんなことあった集
症状が一番酷い時期のことを何十年後かに見返す用に残しておきます。
ちなみに個人的イチ押しエピソードは「口が開かないのでカレーライスが食べれない。」です。
みなさん、これ冗談じゃないですよ。
「みなさんはカレーライスを食べるとき何で食べますか?」
「お箸でしょうか?ストローでしょうか?スプーンでしょうか?」
「まあ大体の方はスプーンで食べると思います。」
クローズドロックの状態だと本当に口が開かないのでスプーンが口に入らないんですよね~。( ;∀;)
普通にいつものノリでカレーライスを食べようとして、「あれ?スプーンが口に入らない!!!」という衝撃は今でも忘れません。
朝からクローズドロックの状態なのは把握してたんですが、口を開けようとしない限りそのことは普通に意識の外なんですよね~。
まとめ
顎関節症になった体験談を書いてきましたが、本当に症状が良化して良かったです。
個人的には食事をストレスフリーで食べれることが一番嬉しいです。(≧▽≦)
「当たり前だった日常」の尊さを再確認させてくれる体験でした。
二度と体験したくないです。( ̄д ̄)
